現在、アメリカでは毎日目を離せないニュースがあることをご存じだろうか。
それはメジャーリーグのMVP争いである。
全米が注目するメジャーリーグの熾烈なMVP争いを繰り広げているのがアーロン・ジャッジ(後述ジャッジ)と皆さんご存じの大谷翔平(後述大谷)である。
この二人が見せる熾烈なMVP争いについて解説しよう。
まずはジャッジと大谷、各々の活躍を見ていこう。
目次
ジャッジ
打率:.316(リーグ3位)
ホームラン数:59本(リーグ1位)
打点:127打点(リーグ1位)
大谷
打率:.266
ホームラン数:34本(リーグ4位)
打点:89打点(リーグ6位)
以上の成績は打者としての成績である。数字だけ見るとジャッジの方が優れているように見える。しかし、大谷が評価されている理由はこれ以外にもある。
大谷
防御率:2.43
勝利数:13
投球回:148
以上の成績は今度は投手としての成績である。打者としてだけでなく大谷は投手としても一線級の活躍をみせファンを魅了している。
投手か打者、どちらかに専念して一年間活躍するのも難しいのにこの成績はまさに二刀流という言葉が相応しいベーブルースを彷彿とさせる活躍である。かつて投手と打者の両方でこのような圧倒的な活躍を見せた選手がいただろうか。
その面で大谷の活躍は我々の想像をはるかに超えている。
大谷のことばかり述べたがジャッジはどうなのか。