あなたのプログラミング言語、社会でいくら稼げるのか気になりませんか？本記事では、プログラミング言語別の年収ランキングを紹介していきます。
目次
稼げる！言語別年収ランキングベスト5
ABAP
聞いたことない…
と、思った方も少なくないのでしょうか。実際、プログラミングを3年ほど学習している私でも、初耳の言語でした。ABAPはERPで有名なSAP社が開発した言語で、学習にはSAP社の製品への理解も必要となっております。
R
データ分析、統計
RはPythonやMatlab、Juliaといったプログラミング言語と同様にデータ分析や統計を得意とする言語です。現在大躍進を遂げているAI分野では、ディープラーニングやニューラルネットワークといった分野において、ビッグデータを必要とする傾向が非常に強まっています。そんな中で、RやPythonなどを組み合わせてAIに関する業務を遂行する企業が増えてきているのが現実です。
Perl
PHPの元となった言語
Perlは、有名なPHPの元となった言語です。Perlを用いると、主に基盤システム開発、IoTのシステム開発、Webサービス開発、Webアプリケーション開発などに取り組むことができます。Webサービスの開発に向いている言語は少なく、PHPやPerlはかなりweb開発に特化しているので、Web系事業に取り組む企業では重宝された言語となっているようです。
VC・VC++
ソフトウェア開発の最先端！
VC++はWindows用のソフトウェア開発のほか、ゲーム開発や、スマホアプリ（iOS・Android）の開発も行うことができます。スマホアプリの場合はなるべく統一したC++のソースコードを用いて、両OSに対応した開発（クロスプラットフォーム開発）を効率よく行いやすいというメリットがあります。
Delphi
実は重鎮！？
Delphiは、ソフトウェア開発企業として知られる「エンバカデロ・テクノロジーズ（Embarcadero Technologies）」がリリースしている統合開発環境です。Windows・Mac・Linux・Android・iOSのアプリ開発に適しており、複数のプラットフォームをまたがる「クロスプラットフォーム」の環境で開発できます。設計や実装、ビルド、配置、デバッグに至るまで、開発の幅広い工程でエンジニアをサポートしてくれます。C++に代表されるオブジェクト指向の要素もあるため、大きなプロジェクトにも対応可能です。
結局、最強の言語は何なのだ！
好きな言語を使いましょう。
ここまで本記事をご覧いただいた皆さんにはお分かりかと思いますが、言語によって向いている開発は、無限かと思うほど多種多様です。プログラミング言語を選ぶ際に最も大事なことは、どのプログラミング言語を学びたいか、ではなく、何を作りたいか、でしょう。プログラミングを通して、あなたが何を実現したいのか、それを明確にしたうえで学習に取り組めば、必ず理想のプログラミング言語を習得することができるはずです。
