皆さんは火鍋のことご存知ですか。
中国の「しゃぶしゃぶ」でよく辛いやつだと思われるが、実は辛くないやつも存在しています。
中国の広東地区や香港地区の火鍋は中国語では「打边炉」と呼ばれて、人々は鍋の隣で一緒にしゃぶしゃぶするという意味を示します。
今回皆さんに紹介したいのはインスタント火鍋という食べ物です。
目次
火鍋とは
火鍋が知らない人もいるかと思うので、まずは火鍋のことを紹介します。
火鍋とは中華風の味付け・料理法・具材を特徴とする鍋料理のことです。
中国大陸に限らず、香港・マカオ・台湾・シンガポール・マレーシアなどの華人社会でも食されます。
火鍋という言葉は、本来「鍋の下には明火で燃え、食材を鍋の中のスープに煮ながら食べる」の意味を指しましたが、
現代の中国人は世の中の鍋料理を全部「火鍋」という漢字表記で呼びます。
火鍋の種類はたくさんあります。
皆さんがよく知られているのは中国四川風の辛い火鍋で中国でも一番人気です。
他には北京鍋や内モンゴル鍋や先ほど少し紹介した「打边炉」などもあります。
北京鍋は主に「銅鍋」を使ってラム肉をしゃぶしゃぶして食べる火鍋です。
四川風鍋が人気する理由は美味しいだけではなく、多く人の口に合うし値段も他のより安いです。
四川風でも各種類があり、鴨の血が特色か、火鍋のだしが特別か、主には成都と重慶をわけて、二つ都市では重んじるところは別です。
有名な店は全国でチェーン店を開くことができます。
更に開く次第で長い列が並んで、人気になります。
逆にもし味やサービスや環境が良くなったらすぐ潰れちゃいます。
火鍋は今の中国ではとても流行っている一方、店を開く人にとっては基準が高すぎて店を“出世”させるには厳し極めることです。
その厳しい環境の中でインスタント火鍋や外食産業では回転寿司のシステムを応用した「回転火鍋」が誕生しました。
今回はインスタント火鍋をメイン紹介するが、こちらでは少し「回転火鍋」のことを紹介します。
中国では、回転式コンベアで火鍋の具を運ぶ「回転火鍋」と呼ばれる店があって、日本にも同業態の店が進出しています。
この火鍋では、あらかじめカウンターに一人用のIHコンロが埋め込まれており、客はベースとなるスープを選んで鍋をコンロにかけ、コンベアから好きな具を取って鍋に入れて食べるような店です。
しかし、回転火鍋が火鍋と思わない人も多いです。
その人たちは火鍋は大勢の人が一つの鍋の周りに座って一つの火鍋で食事をすることと思っています。
というわけで、その人たちもインスタント火鍋を火鍋と認識していません。
筆者から見れば、インスタント火鍋でも皆さんで一緒に楽しくインスタント火鍋を楽しませます。
インスタント火鍋
インスタント火鍋とは
主には具、火鍋の素、加熱剤(中には炭で作られるもの)、食鍋(プラスチックな材質)、外容器(プラスチックな材質)で構成されます。
電気付けなくても食べます。
更にお湯ではなく、水を入れるだけで出来上がります。
勿論選べる種類も多くあります。
セールスポイント
・手軽で火鍋を食べます。
・冷水を入れるだけで熱々になります。
・皆で一緒に世間話をしながら楽しい時間を過ごせます。
・辛いのと辛くないのが両方あって辛物できなくても対応オケです!
・種類が多くて、肉が多いのと全素食のがあるから、好き嫌いで!自由に!選べます!
・昼ごはんを食べる時間がない時にカップラーメンを食べなくても大丈夫です!
・インスタント食品でも栄養バランスを取れます。
・ボリュームが結構あるから、お腹いっぱいになれます。
・とにかく美味しい!
食べ方
• 内側の容器に火鍋の素を入れて、カップ の1/3〜半分くらいまでお水を入れます。
• 次に、お野菜や肉や春雨などのを入れます。
• 加熱剤を袋から取り出して、外容器に入れます。
• そして、容器の下の線まで水を入れます。
• 加熱剤が熱を発してくるまでに15秒くらいかかるので、その間に火鍋の材料の入った中容器を外容器の上にセットして、 蓋をしっかり被せたら13分くらい待ちます。
デザートもある!
もし、火鍋は油っぽくて、または辛いと思ったら?
なんと!
油と辛さが取れられて、スッキリできるデザートがあります。
「氷粉」は中国の独特のデザートで原料は「氷粉樹」という樹木から作られます。
上にはよく黒糖をいれて当季のくだものなどを載せて食べます。
透明で涼しくてぶるぶるの食感で美味しいです。
中国ではよく火鍋を食べ終えた時に食べます。
それでインスタント「氷粉」というものも誕生して、包装を外して入れものいれたら食べます。
言うまでもないの食べ安さです。
皆もぜひインスタント火鍋を試してみてください。
勿論、デザートとしてのインスタント「氷粉」も忘れずに食べてみてね。