目次
首都圏近郊のサイクリングロード
首都圏近郊には、河川沿いを中心に数多くのサイクリングロードが存在します。サイクリングロードは信号が少なく走りやすいことが特徴で、曜日を問わず通学やホビーライダーで賑わっています。
荒川サイクリングロード・90km
最初に紹介するサイクリングロードは、埼玉から東京に流れる荒川沿い90kmを走る「荒川サイクリングロード」です。
本コースは、「荒サイ」という呼称されており、荒川の河口を起点として、東京スカイツリーの脇を通り、終点は埼玉県の武蔵丘陵森林公園となります。コースの状態は、片側一車線の幅の広いコースとなっており、一部未舗装区間を除き、全長に渡ってアスファルト舗装されています。また、信号区間がなく走りやすいということもあり、平日は通勤通学の方が中心、休日や夜間はロードバイクやシティサイクルで賑わいます。注意点としては、街灯区間が極めて少ないため、朝夕、また夜間においては、ヘッドライトの点灯やリフレクターを装着するとともに、交通状況、路面状態にあった速度での走行を心掛けてください。
多摩川サイクリングロード・50km
次に紹介するのは、「多摩川サイクリングロード」で、前述の荒川サイクリングロードと肩を並べる有名なサイクリングコースです。本コースは「多摩サイ」と呼称されることが多く、東京都大田区の羽田空港周辺を起点として、終点の東京都羽村市にいたるまで、全長50kmにわって、多摩川沿いを通るサイクリングコースとなっております。コース全体がアクセスしやすいこともあり、休日には羽田空港や周辺のカフェへ向かうサイクリストで賑わっています。