【定番の方法から便利グッズまで】水道代が安くなる!24の節約術

Souta Ishii
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皆さんは水道代の請求書を見て、「使いすぎてるな」「なんとか水道代を安くできないか」と思ったことはありませんか?
電気やガスの代金のように、毎月かかる水道代はなるべく費用を抑えたいですよね。
そんな水道代が、お風呂やトイレ、キッチンなどでの節水によって確実に安くすることができるのです。
こちらでは節水に役立つ節約術をご紹介していきますので、是非チェックしてください!

目次

水道代と使用量それぞれの平均

疑問
節約術が気になる前に、「そもそも水道代の一般的な金額はどのくらいなのか」と気になりませんか。
そこでまずは、水道代と使用水量のそれぞれの平均を見ていきましょう。
以下は「政府統計の総合窓口」と「東京都水道局」のデータを元に、世帯人数ごとの水道代と使用水量の平均をまとめた表になります。

基本水道代は2ヶ月毎の請求なので、表の数値も2ヶ月分になります。
世帯人数 (上下)水道代の平均 使用水量の平均
1人 3209円 8.2㎥
2人 4167円 15.9㎥
3人 5268円 20.4㎥
4人 5965円 24.3㎥
5人 6819円 28.5㎥
6人以上 8501円 33.9㎥

これを見て、「使用水量は平均的なのに、水道代が平均よりも高い」といういご家庭もあるかもしれません。
実は、水道代が決きまる料金基準は地域によって決まっているので、お住まいが水道代が高い地域の場合、使用水量が平均的であっても最終的な水道代は高くなってしまうのです。
住んでいる地域を変えるのは難しいので、その場合は使用水量が平均よりも下回ることを意識してみてください。
それでは節約術を見てみましょう。

トイレで水道代を節約するには?

トイレ
家庭内で2番目に水を使用しているトイレでの節約術をご紹介します。

「大」「小」レバーを使い分ける

実は、「大」と「小」のレバーでは使用水量が2リットルも異なります
なので当然、常に「大」のレバーを使っていれば、水道代は高くなるのです。
必要に応じて「小」のレバーを使うようにしましょう。

トイレの二度流しをしない

トイレの二度流しは、通常の2倍の水量を使用してしまっています。
普段何気なくやってしまっている人は意識してみましょう。

最新のトイレにする

10リットル以上も水を使うような古いトイレを使用している場合、最新の節水トイレに買い換えれば水道代の大きな節約が期待できます。
トイレを買い替える余裕がある方は検討してみると良いかもしれません。

お風呂で水道代を節約するには?

お風呂
実は家庭で最も水が使用されているのがお風呂なんです。
お風呂での節水がうまくいけば、かなりの結果が得られるのではないでしょうか。
ではお風呂での節水の方法を見てみましょう。

お風呂の残り湯を再利用する

こちらは割と定番の水道代節約術ですが、残り湯の再活用はとても効果的です。
お風呂の浴槽には1回あたり180~200リットルの水が溜まるので、この水量は50~70円の水道代にあたります。
つまり、20日間分の残り湯を再活用した場合、9,000円~14,000円も水道代が安くすることができるのです。

    主なお風呂の残り湯の使い方

  • 洗濯機の洗濯水として使う
  • 掃除
  • 植木などへの水やり

節水シャワーのヘッドを取り付ける

シャワーの使い方での節水も重要となります。
実際に節水シャワーヘッドを取り付けると、シャワーヘッドがない場合と比べて10~50%の節水ができるといわれています。

シャワー時間を短くする

シャワーは1分間あたり10~12リットルの水が使われているため、5分間シャワーを使うと50~60リットルもの水を使用していることになります。
また、シャワー時間の短縮はガス代の節約にも効果的なのでおすすめです。

キッチンで水道代を節約するには?

キッチン
続いては、炊事をするキッチンでの節水方法です。

蛇口に節水コマを付ける

蛇口に節水コマ取り付けることで水の出し過ぎを防ぐことができ、キッチンで使う水を約50%カットできます。
数百円で買うことができるので気軽に買っておくと良いでしょう。

キッチン用シャワーヘッドを取り付ける

お風呂の節水方法でもご紹介した節水ヘッドシャワーですが、キッチン用のものもあるんです。
10~50%の節水効果があるので、水道代の節約に役立つでしょう。

食器を洗う前に拭き取っておく

落としにくい油で汚れた食器は、キッチンで余計に水を使ってしまいがちですよね。
そこで食器の油汚れをティッシュや新聞紙などで拭き取ってから洗うことで節水することができます。

洗濯機で水道代を節約するには?

洗濯機
次は、洗濯の節約術のご紹介です。

まとめ洗いをして回数を減らす

洗濯機で使用する水の節水をするのであれば、洗濯物のまとめ洗いをして洗濯回数を減らすのが基本になります。
洗濯物の量に関係なく、1回あたりに使用する洗濯機の水量は変わらないので、水道代のことを考えてまとめて洗うことを心掛けましょう。

すすぎ回数を1回にする

洗濯機の作業の中で水が多く使われているのがすすぎです。
洗濯機の設定変更などをして、すすぎを1回に減らすようにするとかなりの節水になります

この他の水道代の節約方法

上記以外でも水を使用する場面がありますね。そんな時に役立つ節約術をご紹介します。

歯磨きの最中は水を止める

蛇口から出る水は30秒でも6リットルほどの水が流れてしまっているため、歯を磨いている間はコップに水を溜めて蛇口の水を止めるようにして、無駄な水を減らしましょう。

洗車の際はバケツに汲む

洗車は頻繁にすることではありませんが、ホースで水を出しながらするよりもバケツに水を汲んで使用する方が節水になります。
洗車を行う際には意識してみてください。

雨水タンクを設置する

雨水タンクは雨水をためておくことで生活水として使用するものです。
災害などで水道が止まったときでも水が使えるというメリットもあるため、おすすめのグッズになります。

水道トラブルを確認する

水をそこまで増えてないのに、明細書の使用水量が高くなっている場合、もしかしたら水漏れなどのトラブルが関係しているかもしれません。
もし思い当たることがあれば、水道局に問い合わせてみましょう。

まとめ


いかがだったでしょうか。
今回この記事では、多くの定番の節約術から節水グッズの活用方法をご紹介してきました。
まだまだ節約術はありますので、実践しやすいものから生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
月の水道代を抑えてゆとりのある生活を手に入れてください!

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